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おれやねん。
今日はラーメンなしよ。
そろそろ亀田のこと、ワイドショーからなくなってきたね〜。
その亀田についての、久しぶりに納得いく文章をテリー伊東が書いてて、読んだ。
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亀田家は非日常的家族 19歳の新チャンプ
亀田一家はディズニーランド!? 演出家のテリー伊藤氏(56)が10日、独自の視点でWBA世界ライトフライ級王者亀田興毅(19=協栄)と一家を分析した。注目を集める要因は、ディズニーランドのような日常と懸け離れた世界だと指摘。また、ボクシングファン歴45年の鋭い目で、2日の世界戦での判定に端を発したバッシングに異議を唱えた。世界戦当日に会場を訪れた「玄人」は今後のさらなる飛躍に期待した。【構成・高田文太】
◆亀田一家とは 「非日常のファミリー。よくあの親子愛、兄弟愛が、昔の日本を思い出させるようなことも言われるけど、それは違う。昔も今も、あんな家族はいない。僕らが若いころだって、予備校に通っていれば、ギターだって弾いた。日本中がスポ根だった時代なんてない。
『男はつらいよ』の寅さん一家だって、人気はあるけど、実際にあんな家庭はないでしょ? それにあんな家庭にしたいとも思わないでしょ? 高層マンションで快適に生活しているなら、週に1度だけ柴又をのぞけば十分。ディズニーランドも同じ。毎日ミッキーに会っていたら飽きてしまう。それと同じで、亀田家も時々のぞき見るから魅力を感じる。あの言動は教育上良くないなんて言う人もいるけど、あれだけ同じ目標に向かっている親子はいない。非日常の家庭だからこそ、見習うところも多い」。
◆ボクシングとは 「ボクシングには昔から暗闇の部分がある。地元有利な判定などを含めてボクシングだと思う。小学4年から後楽園ホールで観戦して、テレビでも海外の試合も見てきたけど、これは今に始まったものではない。だから昔は周囲に隠して、ボクシングを続けた人もいたと聞いたことがある。
今の日本は暗闇の部分がなくなり、サッカーのように健康的なものが好まれている。亀田選手以降にファンになった人は、サッカーと同じ感覚でとらえているのでは。でも、亀田選手には黒人のボディーガード2人が常に付き添っているように、本来はそういう競技。危険なにおいがある世界だからこそ魅力を感じる」。
◆8・2世界戦の功罪 「亀田選手には何の罪もない。選手が『自分が勝つ』と信じてリングで戦うのは当たり前。それよりも解明すべきは、あの3人のジャッジの思惑。手数はランダエタの方が上回っていたけど、パンチの力は亀田選手の方が上だった。各ジャッジが何を基準に採点していたかが明かされていないのに、亀田選手が責められるのはおかしい。悪いとしたら周りの大人たち。80年代のボクシング人気衰退も、これの繰り返しが原因だった」。
◆亀田家の今後 「今回のバッシングで一家が得たものは多かった。それは世間を見返してやろうという『何くそ』というパワー。ロックンローラーだっていい家に住んで、いい車に乗って、有名になれば、成り上がろうという気持ちがなくなって普通の人になってしまう。亀田が亀田であり続けることができるエネルギーをもらえたことは、結果的に非常に良かった」。
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やっぱり テリー伊藤 、すげ〜や。
テリー伊藤や糸井重里、田口ランディとか自分の言葉で語れる奴カッケェー。
亀田人気について、CM総合研究所の関根建男所長は
「人気者になるか、嫌われ者になるか、
どちらに転ぶか五分五分で分からないところが、非常に現代的。
そこが見る者をひきつける要素になっている。
ホリエモンなど、どちらに転ぶか分からない人物は、
現代の寵児(ちょうじ)になりやすい傾向がある。
亀田も完璧(かんぺき)に二の線じゃないし、
自分から(試合相手に対する態度など)減点の部分を作っているというのは、
現代的なキャラクターである証拠」
とのコト。ナルホドね〜。
これだけで終わるのも、寂しいんで、もう一人だけ。
佐々木俊尚 がこのライブドア元役員の 山崎徳之 の事を書いた文章もいい。
↓
(http://blog.japan.cnet.com/sasaki/2006/07/web20.html)
今日はバイチャ☆
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