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おれやねん。
今日はラーメンなしよ。
あいあい、
「大丈夫だよ、ポッチャリしてる人ってプニュプニュしてて可愛いじゃん!」
と励ましてくれる友達がいるのですが、
逆に傷ついているナショーです、どもコンチワ。
最近、 王様のブランチ で2006年のNo.1だと大絶賛してた
「一瞬の風になれ」
を読んだ。
正直、陸上部 の高校生の話で青春モノ
ということを聞いていたので、全く期待してなかった。
but、
何回か目頭が熱くなった。
全体で3部構成になっていて、
主人公が1年生や2年生の、
1巻と2巻はさらっと読んだんだけど、
「すべてはこのラストのために」 という三巻の帯にある言葉通り、
緊張感や不安、喜びや悲しみが、グングン加速していく。
3巻に入り3年生になった主人公が
高校生活最後の大会 を迎えるころには、
すっかり自分が陸上部の一員になって、
スタンドから仲間を応援してるような気持ちにさせられた。
仲間の1人が県大会が決まらないと、
そいつが3年間頑張ってきた事を思い出し、
こっちも泣きそうになる。
逆に誰かが県大会行きが決めると、自分のことのように、
うれしくなる。
まるで、スラムダンクで 小暮君 が
綾南戦でスリーポイントシュート決めた時のように…。
俺は 根岸(補欠君)というキャラが好き。
試合に出れないのに、誰よりも早く来て朝練をしてる時に
彼が言った
「やれることは全部やっておきたい。」
のセリフは響いたね〜。
とても良くできた青春小説。
自分を面白いくらい変化させてくれる、友達・映画・本に感謝☆
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